トムソン加工|箱の設計・製造 THOMSON’S PRODUCT
トムソン加工とは
トムソン加工とは、1枚の紙から、折ると切るの2つの加工から、あらゆるカタチを生み出す技術です。
作業工程
準備
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①トムソン加工に必要となる木型を作ります。木型とは、ベースとなるベニア板に、レーザーで、作りたい箱のカタチに溝を作り、トムソン刃と呼ばれる鉄製の刃を入れ、折りたい所に、折り罫と呼ばれる鉄製の罫(先端の丸いもの)を入れたものです。
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②木型と対になる面板を作ります。鉄板に紙を貼って、折り罫となる溝を作ります。(紙の素材、厚みによって太さを変えます。)
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③仕上がった面板と木型を、自動機の中心部に入れます。
機械のオペレーション
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①紙を給紙に積みます。
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②1枚1枚、ポンプで送ります。
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③自動機の中心部では、300トンもの圧力で木型と面板を圧着させ、1枚1枚、木型に組み込んだカタチに抜きます。
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④ 落丁部では、丸穴や四角い穴を開ける事が出来ます。
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⑤仕上がったものは、最後にきっちり揃えられて積まれていきます。
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⑥折り目と切り込みの加工を施した紙の完成!
トムソン加工の実例
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実例:アルケポルス★型押し(ロゴ、ブランド名、模様など)
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実例:キセル★ 生地と紙の合紙
(生地のサイズは、475×325mmまで)
箱の設計・製造
創業65年で培ったトムソン加工の技術力とアイデアで、お客様の想いに寄り添い、様々なシーンに合う箱の表情を作ります。
箱は、洋服と同じでカタチによって、ぜんぜん伝わる印象が変わります。
だからこそ、とことんカタチにこだわって、手に取りたくなる箱を作ります!
まずは、お気軽にご相談ください。
制作の流れ
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Step1
ご相談
新商品に合う箱を作りたい、現状の箱に満足していない、などのお困り事をまずはお気軽にご相談ください。
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Step2
ヒアリング
こんな箱が欲しい、こんな箱があったらいいのになどのお客様の想いをしっかりとお聞きし、実際に欲しい数量、形状、紙質、予算など詳しくお聞きします。
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Step3
設計・サンプル作り
頂いた想いをしっかりとカタチにする為、創業以来の技術力とアイデアで、サンプルを作らせて頂きます。
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Step4
見積もり・製造・納品
サンプルを確認して頂き、ご納得して頂いた上で、見積もりご注文頂き、製造、納品となります。